
カタログを内製化する方法|外注から脱却してコスト削減・スピードアップ【2026年版】
カタログの内製化方法を解説。デザイン外注費の削減、更新スピードの向上、ノウハウの蓄積を実現するデジタルツール活用術を紹介します。
注: 本文の業界別シナリオ、匿名企業名、効果数値は、出典を明記したものを除き、運用検討用の例です。QuickBookの導入実績や成果保証を示すものではありません。効果は自社の導入前後データで検証してください。
カタログを1回作るだけで50万円。ちょっとした修正でも追加費用。発注から納品まで1ヶ月。外注に頼ったカタログ制作は、コストと時間がかかる。
専門的なデザインスキルがないから内製化は無理だと諦めている担当者もいるだろう。しかし今のツールを使えば、デザイナーでなくてもカタログの内製化は十分に実現できる。
外注カタログの問題点
問題1:コストが高い
デザイン費、修正費、印刷費で1冊あたり30〜100万円かかることもある。
問題2:時間がかかる
打ち合わせ、制作、校正、修正、印刷で1〜2ヶ月。急ぎの更新には対応できない。
問題3:ノウハウが社内に残らない
外注ではノウハウが蓄積されず、毎回同じ説明を繰り返すことになる。
問題4:小さな修正も費用がかかる
「価格を1箇所変えたい」だけでも修正費が発生する。
内製化のメリット
| 項目 | 外注 | 内製 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 制作会社の見積もりによる | ツール、テンプレート、教育、担当工数 |
| 更新費用 | 契約・作業範囲による | 社内工数、ツール、校正、公開作業 |
| 制作期間 | ページ数・素材・校正回数による | 社内体制・ページ数・校正回数による |
| 修正スピード | 数日〜1週間 | 社内工程に合わせて調整 |
| ノウハウ蓄積 | 引き継ぎ・契約内容による | 手順書と担当体制を整えれば社内に蓄積 |
内製化に必要なもの
必要なスキル
- 基本的なPCスキル
- PowerPointまたはCanvaの操作
- 写真の基本的な選び方
プロのデザインスキルは不要だ。
必要なツール
- デザインツール:PowerPoint、Canva、Googleスライド
- デジタル化ツール:QuickBook
- 素材:商品写真、ロゴ、テキスト原稿
内製化の具体的な手順
ステップ1:既存カタログを分析
外注で作ったカタログを見て、構成・レイアウトのパターンを把握する。
ステップ2:テンプレートを作成
PowerPointやCanvaで再利用可能なテンプレートを作成する。
テンプレート例:
- 表紙
- 製品紹介(写真+テキスト)
- 一覧表(表形式)
- 裏表紙(問い合わせ先)
ステップ3:コンテンツを作成
テンプレートに写真とテキストを流し込む。
ステップ4:PDFで書き出し
完成したらPDFで書き出す。
ステップ5:デジタルカタログ化
完成データを変換ツールでpage1.jpg、page2.jpg…のJPG連番へ変換してQuickBookへ入稿し、デジタルカタログの制作を依頼する。納品後は公開先へ設置し、URLで共有できる状態にする。
デザイン品質を保つコツ
コツ1:シンプルに
装飾を控えめにすると、素人でもプロっぽく見える。
コツ2:余白を十分に
情報を詰め込みすぎないこと。余白は読みやすさの源だ。
コツ3:フォントは2種類まで
タイトル用と本文用の2種類に限定する。統一感が出る。
コツ4:写真は高品質で
写真の質がカタログの印象を決める。スマホでもいいので、明るく鮮明に撮ること。
コツ5:テンプレートを活用
Canvaなどの既存テンプレートをベースにアレンジすれば、ゼロから作る必要はない。
活用シナリオ
想定例1:製造業で外注範囲を見直す
想定課題:原稿修正とデザインを毎回外注しており、費用と更新期間を見直したい。
解決策:Canvaで誌面画像を内製し、QuickBookへ公開用HTMLの制作を依頼。更新時の画像差し替え手順と費用もあらかじめ決めた。
検証項目:外注範囲の縮小額と、修正画像の準備から公開データ差し替えまでに要した日数を記録する。
想定例2:小売業で公開日から逆算する
想定課題:新商品の公開日までに原稿、画像、校正、制作を完了できていない。
解決策:PowerPointで内製し、QuickBookでデジタル化。
検証項目:原稿確定から公開までの日数を記録する。QuickBookは管理画面から即日更新する方式ではないため、反映期間と費用を事前に確認する。
よくある質問(FAQ)
Q1. デザインセンスがなくても大丈夫ですか?
テンプレートを使えば問題ない。Canvaには業種別のテンプレートが豊富にある。
Q2. 写真撮影も内製できますか?
スマホでも十分だ。明るい自然光で撮影し、背景はシンプルにするだけで仕上がりが変わる。
Q3. 完全内製が難しい場合は?
初回のデザインだけ外注し、更新は内製というハイブリッドも有効である。
Q4. 印刷まで内製できますか?
少部数なら社内プリンターやオンデマンド印刷で対応可能。大量の場合は印刷だけ外注する方法もある。
Q5. どれくらいで元が取れますか?
外注1回分の費用でツールを購入できるので、2回目から黒字になる。
まとめ
カタログの内製化は、コスト大幅削減とスピードアップを同時に実現できる施策だ。
内製化のポイント:
- PowerPoint/Canvaでデザイン
- QuickBookでデジタル化
- テンプレート活用で品質確保
- 更新手順と担当範囲を明確化
- ノウハウが社内に蓄積
誌面制作を内製し、公開用HTMLの制作を依頼するならQuickBookが候補になる。PDFを変換ツールでJPG(page1.jpg形式)へ変換して入稿し、弊社がデジタルカタログを制作・納品する。お客様サーバー公開は買い切り型で月額費用も不要だ。