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デジタルカタログで動画を使う方法|埋め込み・外部導線の選び方【2026年版】

デジタルカタログで動画を使う方法|埋め込み・外部導線の選び方【2026年版】

デジタルカタログで動画を使う方法、計測方法、注意点を解説。動画埋め込みはQuickBookの標準機能ではなく、外部導線・個別カスタマイズ・対応サービスを比較する必要があります。

著者 QuickBook公開日: 2026/1/1更新日: 2026/8/5

「写真だけでは商品の魅力が伝わらない」「使い方を説明したいが、文章では限界がある」「競合との差別化が難しい」。こんな悩みを抱えるマーケティング・営業担当者は少なくない。

動画は、商品の動き、音、操作手順など、静止画だけでは説明しにくい情報を補う選択肢になる。ただし、閲覧者、通信環境、内容、配置によって効果は変わるため、自社の視聴・問い合わせデータで検証する必要がある。

デジタルカタログに動画を埋め込む方法・メリット・注意点を、具体的な事例とともに解説する。

なお、動画埋め込みはすべてのデジタルカタログに共通する機能ではない。QuickBookでは動画・リンクの埋め込みが標準外のため、カタログ外のWebページやQRコードで案内する方法、個別カスタマイズ、または標準対応する他サービスを比較する必要がある。

なぜ動画がカタログに必要なのか

理由1:動きや音を示せる

動画では、商品の動き、音、使用手順を時間の流れに沿って示せる。一方、仕様値や注意事項は文字や静止画のほうが確認しやすい場合もあるため、役割を分けて設計したい。

理由2:滞在時間と記憶への影響

動画が滞在時間や記憶に与える影響は、内容や閲覧者によって異なる。再生率、視聴時間、その後の行動を計測できる環境を用意し、静止画のみのページと比較する。

理由3:感情に訴えかける力

映像と音は、利用場面やサービスの雰囲気を示す表現手段になる。購入意向への影響を保証するものではないため、対象顧客へのユーザーテストや問い合わせ内容で確かめたい。

理由4:説明コストの削減

操作動画で繰り返し質問される内容を説明できる場合がある。公開前後の問い合わせ件数と営業担当者の説明時間を記録し、削減効果を確認する。

静止画カタログ vs 動画埋め込みカタログ 比較表

比較項目 静止画のみ 動画埋め込み
伝えやすい情報 仕様値・写真・一覧 動き・音・時間の流れ
商品の動き 連続写真や図で表現 再生により表現可能
使い方説明 手順を見返しやすい 操作の流れを示しやすい
閲覧環境 通信量を抑えやすい 回線速度・音声再生に配慮が必要
効果測定 ページアクセス等 再生イベント等の設定が別途必要
アクセシビリティ 代替テキスト等が必要 字幕・文字情報・再生操作への配慮が必要
制作・運用 画像の制作・更新 撮影・編集・配信・更新が追加で必要
QuickBook標準 ページ画像を表示 動画埋め込みは標準外

動画埋め込みがもたらす5つのメリット

メリット1:商品の「使用感」を伝えられる

アパレルなら着用した動き、家電なら操作の様子、食品なら調理シーン。実際に使っている場面を見せることで、購入後のイメージを具体的に伝えられる。

メリット2:サービスの「雰囲気」を伝えられる

ホテルの空間、美容室の施術、フィットネスクラブのレッスン。写真だけでは伝わらない「その場にいる感覚」を動画で表現できる。

メリット3:製造工程・品質への取り組みを示せる

職人の技術、衛生管理への取り組み、原材料の扱いを映像で示せる。信頼への影響は内容と根拠によって変わるため、誤認を招かない説明や注記も必要だ。

メリット4:複雑な説明を簡略化できる

組み立て手順、設定方法、メンテナンス方法を動きで補足できる。安全上の注意や正確な仕様は動画だけに任せず、文字の手順書も併用する。

メリット5:問い合わせや申込みへの影響を検証できる

動画を置いただけでコンバージョン率が上がるとは限らない。動画あり・なしで再生率、クリック率、問い合わせ率を同じ期間・流入条件で比較し、自社データで判断する。

動画埋め込みの具体的な方法

方法1:デジタルカタログツールの埋め込み機能を使う

動画埋め込みに対応するデジタルカタログ作成ツールはあるが、QuickBookでは標準機能ではない。QuickBookで動画が必要な場合は、カタログ外の動画ページへ案内する方法、個別カスタマイズ、または標準対応する他サービスを比較し、リンク方法を含む対応可否と費用を事前に確認する。

対応ツールを利用する場合の一般的な確認手順:

  1. PDFまたは画像でカタログを作成
  2. デジタルカタログツールにアップロード
  3. 動画を埋め込みたい位置を指定
  4. YouTube、Vimeo、またはMP4ファイルを指定
  5. 公開

方法2:QRコードで動画ページに誘導する

カタログ内にQRコードを配置し、読み取るとYouTube動画が再生される方式。カタログ自体に動画を埋め込まなくても、簡易的に動画連携できる。

方法3:サムネイルクリックで動画再生

静止画のサムネイルを配置し、クリック後に動画を表示する方式もある。モーダル表示やクリックリンクはQuickBookの標準機能ではないため、対応サービスまたは個別カスタマイズの仕様・費用を確認する。

動画の種類と活用シーン

商品紹介動画(15〜60秒)

商品の外観、機能、使い方をダイジェストで紹介。「何ができるか」を短時間で伝える目的で使用する。

ハウツー・チュートリアル動画(1〜3分)

使い方、組み立て方、メンテナンス方法を詳しく解説。購入後のサポートとしても機能する。

お客様の声・事例動画(1〜2分)

実際に使用しているお客様のインタビュー。第三者の評価として信頼性を高める。

製造工程・こだわり動画(1〜2分)

工場見学、職人の技術、品質管理の様子。「なぜこの価格なのか」を納得してもらうために効果的だ。

施設紹介・ウォークスルー動画(1〜3分)

ホテル、式場、施設内を歩いて回る形式。「行ってみたい」という気持ちを引き出す。

動画制作のポイント

ポイント1:冒頭の離脱を確認する

冒頭で目的と内容が分かる構成にし、視聴維持データが取れる環境では離脱位置を確認する。固定の秒数だけで判断せず、動画の用途と対象者に合わせる。

ポイント2:スマホでの視聴を前提に

自社のアクセスデータで利用端末を確認し、スマートフォンでも読める字幕・文字サイズにする。縦型、横型、正方形は掲載先と内容に合わせて実機でテストする。

ポイント3:音声なしでも伝わるように

電車やオフィスで閲覧する人は音を出せない。字幕やテロップを入れて、音声がなくても内容が伝わるようにする。

ポイント4:長すぎない

必要な情報を過不足なく伝えられる長さにし、詳細な説明は外部動画ページへ分ける方法も検討する。視聴維持率や問い合わせ内容を見ながら調整する。

ポイント5:CTA(行動喚起)を入れる

動画の最後に「お問い合わせはこちら」「詳細はカタログをご覧ください」など、次の行動を促すメッセージを入れる。

効果検証のシナリオ例

シナリオ1:家電メーカーの使い方動画

課題:新機能の使い方がわかりにくく、「これはどう使うの?」という問い合わせが多かった。

検証案:対応サービスで各製品ページにハウツー動画を配置するか、外部動画ページへ案内する。公開前後で同じ種類の問い合わせを集計する。

評価方法:問い合わせ件数、動画再生率、解決率、サポート担当者の対応時間を比較する。削減率は自社データで算出する。

シナリオ2:不動産会社の物件ウォークスルー

課題:遠方からの問い合わせ客が、内覧なしで成約に至らないケースが多かった。

検証案:動画対応サービスまたは外部ページで360度ウォークスルーを案内し、動画視聴の有無と内覧予約の関係を確認する。

評価方法:流入元、視聴数、内覧予約率、成約率を同じ条件で比較する。動画だけを成約の原因と断定しない。

注意点とよくある失敗

失敗1:動画が重すぎてページが開かない

対策:動画はYouTubeやVimeoにホスティングし、ストリーミング再生にする。MP4を直接埋め込む場合は画質を調整してファイルサイズを抑える。

失敗2:自動再生がうるさい

対策:自動再生は避け、クリックして再生する形式にする。どうしても自動再生する場合はミュート設定で。

失敗3:動画の内容が古くなる

対策:動画の更新担当と掲載先を決め、差し替え方法、反映時間、費用を確認する。QuickBook内への動画埋め込みや管理画面からの差し替えは標準外だ。

失敗4:スマホで動画が再生されない

対策:対応フォーマット(MP4/H.264推奨)を使用し、複数デバイスでテストする。

よくある質問(FAQ)

Q1. 動画制作にはいくらかかるか?

企画、撮影、出演者、編集、字幕、権利処理によって費用は変わります。内製時も担当者の工数や機材費を含め、外注時は同じ仕様で複数社から見積もりを取ってください。

Q2. 動画は何分くらいがいいか?

目的と内容により異なります。短い商品紹介と詳しい操作説明を分け、視聴維持率や利用者の反応から長さを調整してください。

Q3. YouTubeにアップした動画を使えるか?

YouTubeやVimeoに対応するサービスはありますが、埋め込み方法、Cookie同意、公開範囲、広告表示等を確認してください。QuickBookでは動画埋め込みもページ内リンクも標準外のため、外部導線または個別対応の可否と費用を確認します。

Q4. 動画が苦手な人もいるのでは?

確かにいる。動画は「見たい人だけが再生する」形式(クリック再生)にし、静止画での情報提供も併用するのがよい。

Q5. 閲覧データで動画視聴状況はわかるか?

動画イベントの計測に対応するツールや、GA4へ再生イベントを送る設定があれば確認できます。QuickBookのお客様サーバー公開で設置できるGA4タグの標準範囲は、アクセス数・流入元・端末などの基本計測です。動画再生や冊子内操作の計測は標準外で、別途イベント設定が必要です。

まとめ

動画は、動きや音を説明するための選択肢だ。コンバージョン率や問い合わせへの効果は保証されないため、目的、対応機能、制作・配信費、計測方法を決めて検証したい。

動画埋め込みのメリットまとめ:

  • 使用感・雰囲気・こだわりを直感的に伝える
  • 操作や工程を映像で補足できる
  • 字幕や文字情報を併用して理解を助ける
  • 再生イベントを設定できる環境では効果を計測できる
  • 動画制作・配信・更新の追加コストがかかる

動画埋め込みを必須条件にするなら、標準対応する他サービスを比較したい。QuickBookはPNG/JPG/JPEG画像を入稿いただいた後に弊社が制作する買い切り型デジタルブックで、利用者向け管理画面、リアルタイム更新、動画・リンク埋め込み、高度な冊子内解析は標準外である。カタログ外の動画ページへの案内や個別カスタマイズを希望する場合は、対応可否と費用を事前に相談してほしい。

QuickBookを検討する場合は、PNG/JPG/JPEGのページ画像を用意し、無料サンプルでページめくり表示を確認してほしい。お客様サーバー公開では納品HTMLへのGA4タグ設置で基本的なアクセス数・流入元・端末を確認できる。動画も使いたい場合は、希望する導線、計測要件、対応可否、費用を問い合わせ時に確認したい。

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