
フリーペーパーのバックナンバーをWeb公開する方法|「立ち読み」でファン獲得
地域情報誌やフリーペーパーのバックナンバーをWeb上で公開するメリットと方法を解説。PDFをリンクするだけでは読まれない理由と、めくれるデジタルブック形式による「立ち読み体験」の重要性について。
フリーペーパーのバックナンバーをWeb公開する方法|「立ち読み」でファン獲得
街角のラックやポスト投函で配布されるフリーペーパー。最新号は手に取ってもらえても、バックナンバーは配布が終わった瞬間に読めなくなる。在庫を保管しているところもあるが、数号前の時点でもう「在庫切れ」というケースがほとんどだ。
もったいない。バックナンバーには地域の店舗情報やイベントレポートなど、時間が経っても価値のあるコンテンツが詰まっている。フリーペーパーのバックナンバーをWeb公開すれば、過去のコンテンツが新規読者を呼び込む資産に変わる。
PDFのリンクを貼るだけでは「読まれない」理由
多くの媒体社が自社サイトにバックナンバーのPDFリンクを置いている。しかし、実際にはほとんどクリックされていない。
ダウンロードが面倒だからだ。スマホユーザーにとって、わざわざファイルを保存して開く行為はそれだけでハードルが高い。しかも印刷用の高解像度PDFは容量が大きく、表示に時間がかかる。やっと開いても文字が小さすぎて拡大縮小の繰り返し。途中で離脱するのも当然だろう。
「めくれるデジタルブック」で立ち読み体験を提供
QuickBookのようなデジタルブックツールを使えば、ブラウザ上でサクサクめくれる立ち読み体験をそのまま提供できる。ダウンロード不要、アプリ不要。URLを開くだけでいい。
検索流入の入り口になる
過去の特集記事をデジタルアーカイブ化し、目次や本文を検索エンジンにインデックスさせれば、地域名やジャンル名での検索流入が増える。たとえば「〇〇市 ラーメン特集」で検索した人が2年前の特集号にたどり着き、そこから最新号の存在を知る。バックナンバーが新規読者獲得の導線になる。
広告主への提案材料が増える
「紙面だけでなくWebアーカイブにも半永久的に掲載されます」と営業トークに加えれば、広告枠の価値は上がる。バックナンバーの閲覧数データを広告主に提示すれば、掲載効果の可視化にもなる。紙だけの提案では出せなかった説得力だ。
在庫管理の手間がなくなる
「前の号が欲しいんですが」という問い合わせに対して、在庫を探して郵送する手間は地味に大きい。デジタルブックなら「Webで全ページ読めます」と案内するだけで完結する。在庫を持つ必要もなくなる。
成功事例:地域情報誌のアーカイブ化
ある地域情報誌では、過去3年分のバックナンバーをデジタルブック化し、サイト上に「デジタルライブラリ」を設置した。その結果、サイト滞在時間が2倍に延び、過去のグルメ特集記事へのアクセスが急増。広告主からも「長く見てもらえるのは嬉しい」と好評を得ている。
まとめ
フリーペーパーは配って終わりの媒体ではない。バックナンバーをデジタルアーカイブ化すれば、過去のコンテンツが検索経由で新しい読者を連れてくる。広告価値も上がる。眠らせておくのはもったいない。
QuickBookなら入稿用のPDFデータをドラッグ&ドロップするだけで、スマホで見やすいデジタルブックが即座に完成する。サーバー設置型を選べば、自社ドメインでの公開も可能だ。