
QuickBookとCanvaの違いを機能と用途で比較
QuickBookとCanvaの役割・料金を比較。冊子の紙面を自作するCanvaと、完成したJPG連番をページめくりWeb冊子にするQuickBook(¥10,000〜/冊)の違いを解説します(各社公式・2026年9月確認)。
「Canvaでデジタルブックを作れるのか」「本格的な電子カタログにはどちらがいいのか」。デザインツールのCanvaと、デジタルブック専用のQuickBookは、用途が重なるようで実は役割が違います。
QuickBookとCanvaは競合というより、工程が異なります。 Canvaは冊子の表紙や各ページを自作し、PDFや画像へ書き出すデザインツールです。QuickBookは完成したJPG連番を受け取り、ページめくりWeb冊子として制作・納品するサービスです。Canva単体をQuickBookと同じページめくりビューアとして扱わず、紙面づくりはCanva、ページめくりWeb化はQuickBookと分けて考えると正確です。
※本記事のQuickBook(クイックブック)は、
page1.jpg形式のJPG連番から弊社がデジタルブックを制作・納品する受発注型サービスです。PDF・PNG等は入稿用画像変換ツールでJPGへ変換します。会計ソフトのQuickBooks(Intuit社)とは別のサービスです。
※料金・機能は2026年9月3日時点の各社公式サイトをもとにしています。Canvaの有料機能と価格は契約前に公式で最新情報をご確認ください。
この記事でわかること
- QuickBookとCanvaの役割・機能の違い(一覧表)
- どちらが自社の用途に向いているか
- QuickBookで作る手順と無料体験の試し方
QuickBookとCanvaの違い一覧表
○=対応、△=条件付き/限定的、✕=非対応。
| 項目 | QuickBook | Canva |
|---|---|---|
| 種別 | デジタルブック専用サービス | 汎用デザインツール |
| 料金 | 買い切り¥10,000〜/冊 | 無料〜(Pro有料) |
| ページめくりUI | ○ | ✕ QuickBookと同じページめくりビューアではない |
| 公開方法 | お客様サーバーまたはQuickBookサーバー | Canva側の共有・公開方法による |
| 紙面デザインの自作 | ✕ 完成したページ画像を入稿 | ○ テンプレート等から自作 |
| 個別制作 | △ ビューアのデザイン・追加機能は事前見積もり | △ 自作またはCanvaの別サービスを確認 |
| 入稿データ | JPG連番(page1.jpg形式。PDF・PNG等は/convert/で変換) |
自分でデザイン作成 |
一言でまとめると、QuickBookは「完成したページ画像をページめくりWeb冊子にするサービス」、Canvaは「冊子の各ページを自分でデザインするツール」です。Canvaで紙面を作り、JPG連番にしてQuickBookへ入稿する併用もできます。
Canvaが向いている人
- 自分でデザインを自由に作りたい
- SNS画像や資料など、デジタルブック以外も作りたい
- まず無料で手軽に始めたい
Canvaはテンプレート等からeBookの各ページをデザインできるツールです。QuickBookと同じページめくりWeb冊子が必要なら、Canvaから書き出したデータを別工程でWeb化します。
QuickBookが向いている人
- 本物の本のようなページめくりでカタログを見せたい
- 完成したページ画像を、ページめくりWeb冊子として制作してもらいたい
- 買い切りで低コストに、長く運用したい
- 会社案内・ブランドブック・ポートフォリオを本格的に作りたい
QuickBookはデジタルブック制作サービスで、本番入稿はpage1.jpg形式のJPG連番のみです。PDF・PNG・JPEG等は入稿用画像変換ツールでJPGへ変換します。料金は買い切り¥10,000〜/冊で、ページ数や仕様により変動します。紙面デザインの制作は標準料金に含まれず、ビューアのデザイン調整・追加機能は対応可否・費用・納期を事前に確認します。
実際のページめくりは、無料体験で確認できます。手元の画像をブラウザ内で読み込み、送信・保存せずに仕上がりを確かめられます。
QuickBookで作る手順
- 本番入稿用画像を用意する:PDF・PNG等を入稿用画像変換ツールでJPGへ変換し、
page1.jpg形式の連番にします。 - ブラウザで無料体験する:手元のPNG/JPG/JPEG画像を読み込み、送信・保存せずにページめくりを確認します。
- 仕上がりを確認する:ページめくりの動き、スマホでの見え方をチェックします。
- 公開サーバーを選ぶ:自社サーバー公開(買い切り¥10,000〜)か、弊社サーバー公開(月額¥5,000〜)かを選びます。
お急ぎの場合や不明点は、電話でのご相談も可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. Canvaで作ったデータをQuickBookで使えますか?
Canvaで作成したデザインはJPGで書き出し、page1.jpg形式の連番にすればQuickBookへ入稿できます。PNGやPDFで書き出した場合は、入稿用画像変換ツールでJPGへ変換してください。
Q2. Canvaとどちらが安いですか?
Canvaには無料で使える範囲がありますが、紙面は自分で作成します。QuickBookは買い切り¥10,000〜/冊で、完成したJPG連番からページめくりWeb冊子を制作します。紙面デザイン自体を依頼する費用は、この標準料金に含まれません。
Q3. オーダーメイドや設置代行の費用は必ずかかりますか?
いいえ。標準的なデジタルブックは買い切り¥10,000〜/冊で作成できます。オーダーメイド(¥50,000〜)や設置代行(¥15,000〜)は必要な方だけのオプションです。
まとめ
QuickBookとCanvaは、専用ツールと汎用ツールという違いがあります。
- 自分でデザインを自由に作る・まず無料で → Canva
- 完成したページ画像を、ページめくりWeb冊子として制作・納品してほしい → QuickBook
「完成したページ画像を、ページめくりWeb冊子として買い切りで公開したい」なら、QuickBookが候補です。紙面デザインから必要な場合は、別途制作範囲と費用を確認してください。
まずは無料体験でPNG・JPG・JPEG画像の仕上がりと操作性を確かめてください。無料体験はブラウザ内で動作し、画像を送信・保存しません。