
QuickBookとebook5の違いを料金と機能で比較
QuickBookとebook5の料金・機能・セキュリティを比較。買い切り¥10,000〜で画像入稿のQuickBookと、PDF・画像対応の月額¥3,960〜でGA4連携・アクセス解析に強いebook5の違いと、長期運用時の選び方を解説します(各社公式・2026年6月確認)。
QuickBookとebook5の違いを料金と機能で比較
「ebook5を検討しているが、月額をずっと払い続けるのは避けたい」「画像しか手元にないが、低コストで長く使えるデジタルブックはどれか」。デジタルブック作成ツールを選ぶとき、QuickBookとebook5はこの分かれ道でよく比較されます。
QuickBookとebook5の最大の違いは料金モデルと入力形式です。 QuickBookは買い切り¥10,000〜(1冊・自社サーバー公開)で月額0円のデジタルブック作成サービスで、PNG/JPG/JPEG画像から作成します。PDFは各ページを対応画像へ書き出してからの入稿が必要です。ebook5はPDF・画像に対応するクラウド月額¥3,960〜(Business 5)で、GA4連携やアクセス解析などクラウド機能に強みがあります。月額を払わず長く使うならQuickBook、PDFを直接扱い解析やクラウド機能を使い続けたいならebook5が選び分けの目安です。
※本記事のQuickBook(クイックブック)は、PNG/JPG/JPEG画像からデジタルブックを作成するサービスです。PDFは直接入稿できません。会計ソフトのQuickBooks(Intuit社)とは別のサービスです。
※料金・機能は2026年6月時点の各社公式サイトをもとにしています。改定される場合があるため、契約前に各社公式で最新情報をご確認ください。
この記事でわかること
- QuickBookとebook5の料金・機能の違い(一覧表)
- 3年使った場合の総コストの差
- どちらが自社に向いているか(用途別の選び分け)
- QuickBookで作る手順と無料体験の試し方
QuickBookとebook5の違い一覧表
まず全体像を一覧で整理します。○=対応、△=条件付き/上位プランのみ、✕=非対応。
| 項目 | QuickBook | ebook5 |
|---|---|---|
| 料金モデル | 買い切り(月額0円)※弊社サーバーは月額も選択可 | クラウド月額(買い切りなし) |
| 料金(公式・2026/6) | 買い切り¥10,000〜/冊(自社サーバー)または月額¥5,000〜(弊社サーバー) | Free¥0(保存10日)/Personal¥880〜/Business 5 ¥3,960〜/月 |
| 元データ | PNG/JPG/JPEG画像(PDF直接入稿不可) | PDF/JPG/PNG/GIF |
| PDFから作成 | △(各ページを対応画像へ書き出して入稿) | ○(約3分でWebブック化) |
| デザインのカスタマイズ | ○ オーダーメイドのフルカスタマイズ | △ テンプレートベース |
| アクセス解析 | △ 自社サーバーでGA4基本計測 | ○ GA4連携+ヒートマップ(上位プラン) |
| 動画・外部リンク埋め込み | ✕ | ○ YouTube等 |
| 閲覧制限・セキュリティ | △ パスワード保護はオプション(お見積もり) | ○ ID/PW限定公開・IP制限・2段階認証 |
| 公開サーバー | 自社サーバー or 弊社サーバー | 外部サーバー公開 |
| 無料で試す | ブラウザ無料体験 | Freeプラン(保存10日) |
一言でまとめると、QuickBookは「買い切り・画像入稿・デザイン重視」、ebook5は「月額・PDF直接入稿・解析やクラウド機能重視」という住み分けです。入力形式も異なるため、料金モデルとデザインの自由度に加えて、PDFを事前に画像へ書き出せるかも判断材料になります。
料金で比較:冊数・機能・公開期間をそろえる
ebook5は利用期間中に月額料金が発生します。QuickBookのお客様サーバー公開は1冊¥10,000〜で、QuickBookへの月額費用はありません。ただし、自社サーバー・ドメイン、更新、追加冊子・機能の費用は別途です。既存サーバーへ設置できるかは容量、契約、保守条件を管理者へ確認してください。自社サーバーを用意しない場合は、QuickBookサーバー公開の月額プラン(¥5,000〜)も選べます。
| プラン例 | 初期/制作費 | 月額 | 3年間の公表サービス料金例 |
|---|---|---|---|
| QuickBook(自社サーバー・買い切り) | ¥10,000〜/冊 | QuickBookへの月額0円 | ¥10,000〜/冊+別途費用 |
| ebook5 Business 5 | 0円 | ¥3,960 | 約¥142,560 |
この表は公表された最低料金の単純計算で、QuickBookの自社サーバー・ドメイン、更新、追加冊子・機能の費用を含みません。ebook5に含まれる機能やプラン上限も異なります。少数冊を月額なしで自社サーバー公開したい場合はQuickBook、PDF直接入稿やクラウド解析を使いたい場合はebook5が候補です。
ただしebook5のBusiness 5は月額¥3,960でGA4連携が使えます(ヒートマップはBusiness 10以上)。解析やクラウド機能を必要とする企業にとっては、その月額が妥当な投資になる場合もあります。コストは「安いか」ではなく「必要な機能に対して妥当か」で判断してください。
なお公平のために補足すると、解析やクラウド機能が不要なら、ebook5にもPersonal¥880〜などの下位プランがあります。逆にGA4連携やヒートマップを使うにはBusiness 10以上が必要です。必要な機能をそろえたうえで、同じ条件で総額を比べるのがフェアな比較です。
機能で比較:元データ・解析・デザイン
元データの対応形式
入稿データの対応形式には違いがあります。ebook5はPDFをそのままブラウザにアップロードし、約3分でWebブック化することが可能です。QuickBookの入力形式はPNG/JPG/JPEG画像のみで、PDFを使う場合は各ページを対応画像へ書き出してから入稿します。PDFを直接扱いたいか、画像で用意できるかは選定時の確認点です。
アクセス解析・クラウド機能
ebook5はGA4連携(2022年〜)とヒートマップ(Business 10以上)を備え、ページ単位の閲覧状況を分析できます。YouTube動画やリンクの埋め込みなど、クラウドならではの機能もそろっています。QuickBookも、お客様サーバー公開では納品HTMLへGA4タグを設置し、基本的なアクセス数・流入元・利用端末を確認できます。ただし、冊子内ページ・操作のイベント計測や動画埋め込みは標準外です。詳細なログ分析が必須ならebook5が向いています。
デザインとページめくり
QuickBookの強みは、本物の本のようなページめくりUIと、オーダーメイドのフルカスタマイズデザインです。PC・タブレット・スマートフォンに対応し、右綴じ・左綴じの指定やズームも利用できます。ページ数に固定上限はありませんが、多い場合は読み込みや動作が重くなることがあるため、事前サンプルをご相談ください。会社案内やブランドブック、ポートフォリオのように「見栄え」を重視する用途では、テンプレートに収まらない作り込みができます。
実際のページめくりやデザインは、サンプルページで体験できます。デザインの作り込みは、文章の説明よりも実物を見るほうが早く伝わります。
どちらを選ぶべきか
正直なところ、両者は狙う用途が違います。以下を目安に選んでください。
ebook5が向いている人
- ブラウザ上で自分で素早く作って即公開したい
- GA4連携やヒートマップでアクセスを分析したい
- 動画やリンクの埋め込みなど、クラウドの高機能が必要
- サーバー管理をせずブラウザ上で完結させたい
QuickBookが向いている人
- 月額費用を払わず、買い切りで長く使いたい
- PNG/JPG/JPEG画像を用意でき、デザインを細かく作り込みたい
- 会社案内・ブランドブック・ポートフォリオなど見栄え重視の用途
- HTML・ページ画像・ライセンス付きビューアローダーを、利用許諾・設置条件の範囲で自社サーバーに設置し、契約した公開先で運用したい
QuickBookは弊社サーバーで公開する月額¥5,000〜のプランも選べるため、サーバーを用意できない場合にも対応できます。自社サーバーで買い切るか、弊社サーバーで月額にするかを用途に応じて選べる点も、ebook5との違いです。自社サーバー公開ではHTML・ページ画像・ライセンス付きビューアローダーを、利用許諾・設置条件の範囲で納品し、契約した公開先に設置して運用できます。
QuickBookで作る手順
QuickBookでデジタルブックを作る流れはシンプルです。
- 原稿を用意する:PNG/JPG/JPEG画像を用意します。元データがPDFなら、各ページを対応画像へ書き出してから入稿します。
- ブラウザで無料体験する:手元のPNG/JPG/JPEG画像を読み込み、送信・保存せずにページめくりを確認します。
- 仕上がりを確認する:ページめくりの動き、スマホでの見え方、デザインをチェックします。
- 公開サーバーを選ぶ:自社サーバー公開(買い切り¥10,000〜)か、弊社サーバー公開(月額¥5,000〜)かを選びます。
文章で説明するより、実際の仕上がりを見るのが早道です。まずは無料体験で、手元の画像の見え方と操作感を確認してください。お急ぎの場合や不明点は、電話でのご相談も可能です。スケジュールに合わせて対応します。
よくある質問(FAQ)
Q1. ebook5からQuickBookに乗り換えられますか?
乗り換えできます。ebook5で使っていたPDFは、各ページをPNG/JPG/JPEG画像へ書き出してからQuickBookに入稿します。QuickBookへPDFを直接入稿することはできません。デザインを作り直したい場合はオーダーメイドのカスタマイズにも対応します。
Q2. QuickBookに月額プランはありますか?
あります。弊社サーバーで公開する場合は月額¥5,000〜、自社サーバーで公開する場合は買い切り¥10,000〜/冊です。用途に応じて選べます。
Q3. QuickBookでアクセス解析はできますか?
標準では冊子内ページ単位の高度な解析機能を提供していません。お客様サーバー公開では納品HTMLにGA4タグを設置でき、基本的なアクセス数・流入元・利用端末などを確認できます。ページめくり・ページ別滞在・離脱などの計測には別途イベント設定・カスタマイズが必要です。閲覧者個人を識別する場合は認証と適切な同意・データ設計も必要で、ヒートマップ等まで標準で使いたいならebook5などのクラウド型が向いています。
Q4. 結局どちらが安いですか?
QuickBookは1冊¥10,000〜でQuickBookへの月額費用がなく、少数冊を自社サーバーで長期公開する場合の候補です。ただし、自社サーバー・ドメイン、更新、追加冊子・機能の費用は別途です。ebook5には解析などのクラウド機能が含まれるため、同じ冊数・機能・期間の見積もりで総額を比較してください。
Q5. PDFしかありませんが、QuickBookで作れますか?
作れます。PDFの各ページをPNG/JPG/JPEG画像へ書き出してからQuickBookに入稿します。QuickBookへPDFを直接入稿することはできません。
Q6. オーダーメイドや設置代行の費用は必ずかかりますか?
いいえ。標準的なデジタルブックは買い切り¥10,000〜/冊で作成できます。オーダーメイド(¥50,000〜)は標準にない特別なデザインや機能を新たに作り込みたい場合、設置代行(¥15,000〜)はファイルの設置をQuickBookに任せたい場合のみのオプションです。必要な方だけご利用ください。
まとめ
QuickBookとebook5は、料金モデルと得意分野が異なるサービスです。
- 月額を払わず長く使う・デザインを作り込む → 買い切りのQuickBook
- アクセス解析やクラウド機能を使い続けたい → 月額のebook5
「ずっと払い続ける月額を避けたい」「高品質なデジタルブックを長く使いたい」という方には、買い切りのQuickBookが向いています。お客様サーバー公開ではGA4の基本計測を利用できますが、冊子内の高度な分析やクラウド管理機能は標準搭載しないという違いがあります。その分、低コストでデザイン性の高いデジタルブックを運用できます。
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