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デジタルブックの選び方5ステップと目的別おすすめ5タイプ

デジタルブックの選び方5ステップと目的別おすすめ5タイプ

デジタルブック作成ツールを、元データ、公開方法、更新頻度、必要機能、総費用の5ステップで選ぶ方法を解説。3問診断と目的別おすすめ5タイプで、自社に合う方式を絞れます。買い切り・クラウド・制作代行の違い、PDF入稿の注意点、見積もり前の確認項目もわかります。

著者 QuickBook公開日: 2026/4/26更新日: 2026/8/30

デジタルブック作成ツールは、評判や機能数だけでなく、元データ、公開方法、更新頻度、必要機能、総費用の5項目で選びます。すべての会社に共通する「一番おすすめのツール」はありません。PDFをそのまま使いたい会社と、公開用データを契約条件に沿って自社サーバーで長く運用したい会社では、合う方式が違うためです。

先に結論をまとめると、自社サーバーでの長期公開を重視するなら買い切り・公開データ納品型、PDFから手早く作るならPDF入稿対応型、更新や複数人での運用を重視するならクラウド運用型が候補です。納品型ではデータの範囲、利用許諾、設置・移設条件を確認します。制作担当者がいなければ制作代行、まず操作感を確かめる段階なら無料・小規模型から検討します。

対象は、企業のカタログ、会社案内、営業資料、マニュアルをWebで見せるためのデジタルブックです。Kindleなどで読む一般消費者向け電子書籍や、電子書籍ストアの選び方とは異なります。

この記事でわかること

  • 3問で自社に合うデジタルブックの方式を絞る方法
  • デジタルブック作成ツールを選ぶ5ステップ
  • 目的別おすすめ5タイプと、買い切り型・クラウド型・制作代行型の違い
  • QuickBookが向いている条件と料金の目安

まずは3問診断でおすすめタイプを絞る

細かな機能を比べる前に、次の3問へ順番に答えてください。ここで方式を絞ると、合わない製品の比較に時間を使わずに済みます。

質問1. 社内でページ素材を準備できますか?

準備できない場合は、制作代行型が第一候補です。文章、デザイン、画像補正、リンク設定など、どこから依頼するのかを明確にして見積もりを取ります。

準備できる場合は、質問2へ進みます。

質問2. PDFを変換せず、そのまま入稿する必要がありますか?

PDFの直接入稿が必須なら、PDF入稿対応型に絞ります。サービスごとに対応するPDFの仕様やページ数が異なるため、契約前に手元のファイルで試します。

PDFをページ画像へ書き出せる場合や、最初から画像を用意できる場合は、質問3へ進みます。

質問3. 公開用データを自社環境に設置し、長く公開したいですか?

自社環境で運用したい場合は、買い切り・公開データ納品型が候補です。受け取れるデータの範囲と利用許諾、自社サーバーへ設置できる条件、別サーバーへの移設・改変可否、更新方法を確認します。

自社環境での運用よりも、管理画面での更新や複数人運用を優先する場合は、クラウド運用型が候補です。短期間の試用が目的なら、無料・小規模型から操作性を確かめます。

デジタルブックの選び方5ステップ

診断で方式を絞ったら、次の5ステップで必要条件を具体化します。各項目を1行ずつ書き出せば、資料請求や見積もりで同じ条件を各社へ伝えられます。

1. 読者に取ってほしい行動を決める

「紙をWeb化する」だけでは、必要な機能を決められません。商品ページへ移動してほしい、問い合わせを増やしたい、営業先へURLで渡したい、社内だけで閲覧したいなど、公開後の行動まで決めます。

問い合わせが目的なら、誌面内のリンク、問い合わせ先の分かりやすさ、スマホでの読みやすさを確認します。限定公開が必要なら、希望する公開範囲を見積もり前に伝えてください。

2. 手元の元データを確認する

元データがPDFか、PNG・JPGなどの画像か、デザイン前の原稿かで選択肢が変わります。PDFを直接アップロードできるサービスもあれば、1ページずつ画像にしたデータを使うサービスもあります。

QuickBookの本番入稿は、page1.jpgpage2.jpgのようにページ順を付けたJPGのみです。PDF・PNG・JPEG・HEIC・ZIPなどは、入稿用画像変換ツールでブラウザ内変換してからJPGを準備します。ファイル形式だけでなく、ページ数、見開きの有無、画像の向きも確認しておくと、制作後の手戻りを減らせます。

3. 公開先とデータの利用許諾を決める

主な公開方法は、提供会社のクラウドで公開する方法と、自社サーバーへ完成データを置く方法です。

クラウド型を選ぶ場合は、契約終了後も閲覧できるか、データを持ち出せるかを確認します。自社サーバーで公開する場合は、公開用データの納品範囲と利用許諾、設置を誰が担当するか、許諾される公開先・移設・改変の範囲、公開URLを変えずに更新できるかを確認してください。

4. 更新頻度と必要機能を分けて考える

年1回更新する会社案内と、毎月内容が変わる商品カタログでは、合う運用が違います。更新が多い場合は、自社で差し替えられるか、制作会社へ毎回依頼するかを確認します。

機能は「あれば便利」ではなく「業務上必要」で分けます。ページ内リンク、動画、アクセス解析、閲覧制限などが必要なら、標準機能か追加対応かを確かめます。不要な機能まで含むプランを選ぶと、運用が複雑になりやすいためです。

5. 初期費用ではなく1年・3年の総費用を比べる

見積もりでは、制作費だけでなく、月額、サーバー、ページ追加、修正、設置、カスタマイズを同じ表へ入れます。1年と3年の総額を並べると、買い切り型と月額型を同じ条件で比較できます。

金額と一緒に、契約期間、公開できる冊数、更新回数、納品物も記録してください。各方式の料金体系を先に把握したい方は、QuickBookの料金プランも参考にしてください。

相見積もりでは、各社に同じ条件を渡す必要があります。デジタルカタログの見積もり依頼で伝える12項目に沿って、制作範囲、公開先、更新、設置、必要機能をそろえると、金額差の理由まで判断しやすくなります。

目的別おすすめ5タイプ

ここからは、会社の目的から選びやすい5タイプを紹介します。特定製品の機能表ではなく、「どの方式を比較対象に残すか」を決めるための分類です。

目的 おすすめタイプ 契約前に確認すること
自社環境で長く公開したい 買い切り・公開データ納品型 納品範囲、利用許諾、設置・移設条件、更新方法
PDFから手早く公開したい PDF入稿対応型 PDF仕様、変換結果、ページ上限
更新や複数人運用を重視したい クラウド運用型 権限、更新手順、解約後の扱い
社内に制作担当者がいない 制作代行型 制作範囲、修正回数、納期
小規模に試したい 無料・小規模型 広告、公開数、保存期間、商用条件

1. 長期公開なら買い切り・公開データ納品型

会社案内や定番商品カタログを長く公開し、公開用データを自社環境へ設置したい会社に向きます。月額の有無だけで判断せず、納品されるデータの範囲と利用許諾、別サーバーへ移設・改変できる条件、修正時の費用を確認します。

一方で、自社サーバーへ設置する担当者が必要になる場合があります。社内で対応できなければ、設置代行を含めて比較してください。

2. PDFをそのまま使うならPDF入稿対応型

完成済みPDFを変換せず入稿し、短い手順で公開したい会社に向きます。元PDFのリンクや見開きがどのように反映されるか、スマホで文字が読めるかを実物で確認します。

「PDF対応」と書かれていても、対応容量、ページ数、設定できる機能はサービスごとに異なります。無料版やデモがあれば、自社のPDFで変換結果を確かめてから選びます。

3. 更新と共同運用ならクラウド運用型

商品情報を頻繁に差し替える、複数の担当者で管理する、複数冊をまとめて公開するといった運用に向きます。管理画面の使いやすさだけでなく、担当者ごとの権限、履歴、公開停止の方法まで確認します。

長期利用では月額を含む総費用と、契約終了時のデータの扱いが重要です。必要な運用機能を先に決め、使わない機能を理由に上位プランを選ばないようにします。

4. 素材準備から任せるなら制作代行型

社内にデザインやWeb運用の担当者がいない場合は、制作代行が候補です。PDF変換だけを依頼するのか、原稿整理、誌面デザイン、リンク設定、公開作業まで任せるのかで費用と納期が変わります。

依頼範囲を整理したい方は、デジタルカタログ制作会社の選び方7項目で、相見積もりに使える確認項目をまとめています。

5. 操作確認なら無料・小規模型

初めてデジタルブックを作る場合は、無料枠や小規模プランで表示を確認する方法があります。ただし、公開できる冊数、ページ数、広告表示、保存期間、商用利用の条件はサービスごとに異なります。

無料かどうかだけで本運用を決めず、実際にスマホで開き、ページ移動、拡大、リンクの押しやすさを確認してください。本公開の要件が固まった段階で、ほかの4タイプも含めて再比較します。

個別製品の対応機能や料金体系まで横並びにしたい方は、電子カタログ・デジタルブック作成ソフト比較11選をご覧ください。このページは選び方、比較記事は具体的な製品候補の確認に使うと、判断しやすくなります。

QuickBookが向いているケース

QuickBookは、page1.jpg形式のJPGページ画像から、ページめくり形式のデジタルブックを弊社が制作する受発注型サービスです。買い切りで完成データを自社サーバーへ置きたい場合と、弊社サーバーで公開したい場合の両方を選べます。

次の条件に当てはまる場合は候補になります。

  • ページごとの画像を準備できる
  • カタログや会社案内を長く公開したい
  • 公開用データを、利用許諾・設置条件に沿って自社サーバーで運用したい
  • 自社の用途に合わせた見た目や動作を相談したい

料金の目安は、お客様サーバーで公開する買い切りプランが1冊10,000円〜、弊社サーバーで公開するプランが月額5,000円〜です。カスタマイズは50,000円〜、設置代行は15,000円〜で、仕様により見積もりが変わります。

QuickBookはPDFを直接入稿できません。PDFしかない場合は、入稿用画像変換ツールで各ページをJPGへ変換し、page1.jpg形式の連番にしてから入稿します。PDFを変換せずアップロードしたい場合は、PDF入稿対応型との比較が必要です。

手元の画像で仕上がりを確認したい方は、ブラウザの無料体験をご利用ください。画像を送信・保存せず、ページめくりとスマホ表示を確認できます。

比較前に使える確認チェックリスト

候補へ問い合わせる前に、次の項目を埋めておくと、回答と見積もりを同じ条件で比べられます。

  • 用途と想定読者
  • 読者に取ってほしい行動
  • ページ数と元データの形式
  • PDF直接入稿の要否
  • 希望する公開先とURL
  • 必要なリンク、動画、解析、閲覧制限
  • 更新頻度と担当者
  • HTMLなど納品データの要否
  • 希望公開日
  • 1年・3年で見た予算

要件が決まっていない項目は「提案希望」と書いて構いません。少なくとも用途、ページ数、元データ、希望公開日が分かれば、相談を始められます。

よくある質問

デジタルブック作成ツールで一番おすすめなのはどれですか?

一社共通の一番はありません。自社環境での長期公開なら買い切り・公開データ納品型、PDF直接入稿ならPDF入稿対応型、頻繁な更新ならクラウド運用型、素材準備から任せるなら制作代行型が候補です。納品型では納品範囲と利用許諾を確認し、最初に元データと公開方法を決めると比較対象を絞れます。

PDFからデジタルブックを作れますか?

PDFを直接受け付けるサービスがありますが、すべてのツールが対応するわけではありません。QuickBookはPDFを直接入力できないため、入稿用画像変換ツールなどで各ページをJPGへ変換し、page1.jpg形式の連番にしてから入稿します。

買い切り型と月額型はどちらが安いですか?

利用期間、冊数、更新、サーバー、追加機能によって変わります。初期費用だけでなく、同じ条件で1年・3年の総費用を計算してください。納品データの利用許諾、設置・移設条件、解約後も公開できるかも金額と一緒に比較します。

無料ツールだけで企業カタログを公開できますか?

商用利用できるサービスもありますが、広告、公開数、ページ数、保存期間などの条件を確認する必要があります。操作確認には使いやすい一方、常設公開では必要条件を満たすかを契約前に確認してください。

相談前に何を準備すればよいですか?

用途、ページ数、元データの形式、希望公開日をご用意ください。QuickBookへ相談する場合は、元データがPDF・PNG・JPEG等のどれかと、page1.jpg形式のJPGへ変換済みかをお知らせください。未変換なら入稿用画像変換ツールを利用できます。未定の仕様は、公開方法と予算から一緒に整理できます。

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まとめ

デジタルブックは、元データ、公開方法、更新頻度、必要機能、総費用の5ステップで選びます。先に方式を絞り、その後で個別製品を比べると、機能数や初期費用だけに左右されにくくなります。

画像から作成し、完成データを自社サーバーで長く公開したい場合は、QuickBookが候補です。PDF直接入稿はできませんが、買い切りプラン、弊社サーバープラン、設置代行、カスタマイズから運用に合わせて選べます。

自社に合う方式が判断できない場合は、用途、ページ数、元データ、希望公開日を添えてお問い合わせください。必要な入稿形式と公開方法から整理します。

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